診断結果

チェック表の色枠の回答にチェックが入った場合、以下のような心配がある可能性があります。気になる人は地域包括支援センターにご相談ください。

「1」では生活機能全般を調べています。該当項目が多い場合は・・・

生活が不活発になっている可能性があります。
その結果早く衰える危険があるかもしれません。

利用が考えられる介護予防サービス

「1」の生活機能全般は、総合的なチェック項目です。「2」~「7」の項目と合わせて該当項目が多いサービスの利用が考えられます。

「2」では運動器の機能を調べています。該当項目が多い場合は・・・

筋力が衰えていることから、活動が不活発になったり、転倒などから寝たきりを招くことがあります。

利用が考えられる介護予防サービス

筋力トレーニング教室等で、転倒による骨折等を予防するために、筋力の維持向上のトレーニングをしています。
・筋力トレーニング教室:週2回(全25回)[市役所南館]

「3」では栄養の状態を調べます。該当項目が多い場合は・・・

低栄養の可能性があります。低栄養になると、筋力が衰えたり病気にかかりやすくなり、衰弱しやすくなります。

利用が考えられる介護予防サービス

低栄養の改善のため栄養士による栄養バランスチェック・食事のアドバイスなどをしています。
・個別栄養相談:第1・3火曜日(全8回)
・栄養改善グループ:日程は未定(全2回) 4人~5人の小グループの教室
・訪問栄養:月1~2回の訪問(全8回)[保健センター]

「4」では口腔機能の状態を調べます。該当項目が多い場合は・・・

口腔機能が低下すると、食べたり飲み込んだりしにくくなるため、低栄養や肺炎など、全身の健康状態が悪化します。

利用が考えられる介護予防サービス

歯科衛生士や保健師が家庭訪問し、口腔機能改善のためのブラッシングや口腔ケアに関する相談・アドバイスをしています。
・訪問歯科:月1~2回の訪問(全3~6回)
・お口の健康アップ教室:日程は未定(全6回)[保健センター]

「5」では閉じこもり気味かを調べます。該当項目が多い場合は・・・

家に閉じこもりがちだと心身の活動が少ないため、全身の衰弱や認知症、うつなどを招きやすくなります。

利用が考えられる介護予防サービス

看護師や保健師が家庭訪問をし、閉じこもりの方やその家族を対象に健康相談・アドバイスをしています。
・訪問指導:月1~2回の訪問(全6~12回)[保健センター]

「6」では認知症の可能性を調べます。該当項目が多い場合は・・・

初期の認知症の可能性があります。認知症は予防と早期発見・早期対応が重要です。

利用が考えられる介護予防サービス

看護師や保健師が家庭訪問をし、認知症の方やその家族を対象に健康相談・アドバイスをしています。
・訪問指導:月1~2回の訪問(全6~12回)[保健センター]

「7」ではうつの可能性がないか調べます。該当項目が多い場合は・・・

うつになると活動量が減って心身が衰えるだけでなく、自殺などの危険もあります。

利用が考えられる介護予防サービス

看護師や保健師が家庭訪問をし、うつの方やその家族を対象に健康相談・アドバイスをしています。
・訪問指導:月1~2回の訪問(全6~12回)[保健センター]

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