地域福祉活動実施計画の策定

地域福祉活動実施計画とは

地域福祉とは、みなさまの身近な問題について考え、できる人ができることから行動していくことを出発点としています。地域福祉活動計画は、私たち住民一人ひとりの参加で〝地域福祉〟を創りあげていくことを目指しています。
「地域福祉活動とは、子どもから高齢者まで、障がいのある人もない人も、誰もが、地域において、生き生きと自立した生活が送れることを目指し、地域におけるさまざまなサービスや活動を組み合わせて、共に生き、支えあう社会づくりを具体化すること」です。
社会福祉法では、市町村社会福祉協議会が中心となり地域福祉をすすめていくことが規定されています。このため、地域福祉を計画的に進めていくために当社会福祉協議会が中心となり、さまざまな関係機関・団体、住民の皆さんが参加し地域福祉活動計画を策定しており、市の方でも地域福祉を推進するために、行政計画である地域福祉計画を策定しています。
この度、市と連携を密にし地域福祉を推進するため、平成27年4月からの市の「第3次大阪狭山市地域福祉計画」の中に、社会福祉協議会の「大阪狭山市地域福祉活動計画」を盛り込み、一体的に策定を行いました。
この計画は、平成27年度から平成31年度までの5か年を計画期間と定め、地域住民と行政、地域福祉を担う関係団体等が、連携・協働する地域福祉のしくみづくりを行い、「すべての住民が生き生きと暮らせる社会の実現にむけて~みんなでつくる、ふれあい豊かな福祉のまち~」の実現をめざしたものになっています。